パパ・ママの健康
パパ・ママの健康に役立つ情報をお届けします!
オトナのお得な健(検)診情報
~自分の健康、ついつい後回しにしていませんか…?~
勤め先等で健診を受ける機会がない方は、京都市で実施している健(検)診をぜひご活用ください。
なお、令和6年3月時点での情報を記載しています。
- 各種健(検)診の詳細については、京都市情報館 のサイト内検索等もご利用ください。
- 日程については、変更になる場合がありますので、事前に担当の所属までお問合せください。
- 各種健(検)診の費用については、要件を満たせば減免になる場合があります。
健診・相談
がん検診等(詳しくはこちら)
項目 | 対象 | 内容 | 費用 | 備考 |
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乳がん検診 | 40歳以上の女性で、年内に偶数の年齢になる方 | マンモグラフィ検査 | 1,300円 | 2年に1回受診可能 |
子宮頸がん検診 | 20歳以上の女性で、年内に偶数の年齢になる方 | 子宮頸部細胞診 (子宮体部の検診は実施していません。) |
1,000円 | |
肺がん検診 | 40歳以上の方 | 胸部エックス線検査、喀痰検査 (喀痰検査は、問診の結果、必要な方のみ) |
無料 | 喀痰検査は1,000円 |
大腸がん検診 | 40歳以上の方 | 便潜血検査(2日分の検便) | 300円 | 検便容器の入手・提出方法についてはお問合せください。 |
胃がん検診 | 50歳以上で、年内に偶数の年齢になる方 | 胃部エックス線検査(バリウム) | 1,000円 | エックス線と内視鏡のどちらかを2年に1回受診可能 |
胃部内視鏡検査 | 3,000円 | |||
胃がんリスク層別化 検診 |
35歳、40歳の方 | ABC検診(血液検査) | 500円 | 京都市の本検診を受診したことがない方に限り1回のみ受診可能。 |
前立腺がん検診 | 50歳以上の男性で、年内に偶数の年齢になる方 | PSA検査(血液検査) | 1,500円 | 2年に1回受診可能 |
検診内容によって実施場所・日程が異なりますので、詳細は 京都市情報館 のサイトをご確認ください。
オトナの健康サポート情報
~自身と大切な家族のために~
食・栄養
バランスの良い食事で、元気に過ごしましょう
子育て中は、子どものことが優先になり、自分の食事は二の次になることも…
子どもも大人も元気に過ごすために、親子で一緒に食事バランスを見直してみませんか?
運動
日頃、どれくらい運動されていますか?
運動不足は、肥満や生活習慣病、そして、高齢者になった時の不健康を招くことが知られており、身体を動かすことはとても大切です。
皆さんは1日何歩、歩いていらっしゃいますか?運動する時間や場所がない方は、まず「歩くこと」を意識されてみてはいかがでしょうか。今は、スマートフォンに、歩数計機能が搭載されているものもあります。まずは歩数を把握し、今より1000歩多く歩くことから始めてみてはいかがでしょうか。
睡眠
毎日、充分な睡眠がとれていますか?
日本に住む私たち、特に働いている人や子どもの睡眠時間は、世界で最も短いと言われています。
睡眠不足が続くと、日中の眠気や意欲の低下などを引き起こすだけではなく、体の中のホルモン分泌や、自律神経の機能にも、大きな影響を及ぼすことが知られています。例えば、寝不足になると、食欲を高めるホルモンが分泌され、食欲が増大したり、慢性的な寝不足状態にある人は、糖尿病や心筋梗塞や狭心症などの生活習慣病にかかりやすくなったりすることも、明らかになっています。
寝床に入ってからも、スマートフォン等の使用により光刺激を受けると、目が覚めてしまうことで体内時計がずれ、眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。忙しい毎日の中で、睡眠時間は削られがちですが、充分な睡眠をとることは、健康管理に欠かせません。
歯と口の健康
定期的に歯科健診を受けていますか?
歯と口の状態は、日々、年々変化するものです。歯と口の健康を保つために、定期的に歯科健診を受け、ご自身の歯と口の健康状態を把握しておくことが重要です。
特に妊娠中は口の中の環境が変化し、むし歯や歯周病にかかりやすくなったり、子育て中は忙しく、自分自身の歯と口のケアがおろそかになりがちです。
最近、歯科医院へ行けていない方、歯について心配なこと・聞きたいことがある方、パパ・ママのお口の健康チェックにぜひ一度下京区役所保健福祉センターの 成人・妊婦歯科相談 をご利用ください。
お子さんのむし歯予防の情報は、「パパ・ママ・キッズの歯育て情報」をご覧ください。
たばこ
妊娠中のたばこ(受動喫煙含む)の影響について、知っていますか?
たばこの煙には多くの有害物質が含まれていますが、その中の1つの物質であるニコチンは、血管を収縮させる働きがあるため、お母さんの体と赤ちゃんをつなぐ臍帯(さいたい)にある血管も縮み、胎盤への血液の流れの量が減ってしまいます。その結果、赤ちゃんに運ばれる酸素も少なくなり、赤ちゃんの体重増加が妨げられたり、体重の軽い赤ちゃんが生まれる可能性が高まったりすることが報告されています。
また、妊娠中の喫煙の影響により、流産や早産の可能性が高まることや、分泌される母乳の量にも影響があることが知られています。お母さんによる喫煙だけでなく、まわりの方による受動喫煙も同じく赤ちゃんの発達や、母乳の分泌に影響を与えます。
たばこには依存性があります。家族に「たばこを止めたいけど禁煙できない」という方がいらっしゃいましたら、禁煙外来等専門家の支援も活用するなどして、たばこに頼らず健康な生活を目指してみませんか。「卒煙(禁煙)お役立ち情報」 をご覧ください。
お酒
お酒と上手に付き合うためには?
「百薬の長」と言われるお酒ですが、多量に摂取を続けると様々な病気を引き起こす原因となります。また、妊娠中や授乳中の飲酒により、胎児や子どもの発育に影響が出ることや、未成年の子どもの飲酒が、心や身体の発育を妨げることが指摘されています。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量について
国の健康づくり運動「健康日本21(第2次)」(計画年度:2013年度~2022年度)では、国内外の研究結果や摂取量として国民に分かりやすい指標とすることなどを踏まえ、生活習慣病のリスクを高める飲酒量(純アルコール摂取量)について、男性1日平均40g以上、女性1日平均20g以上(※)と定義されています。
※…アルコールの代謝能力には個人差があり、一律に指標が示す量までの飲酒を推奨するものではありません。
「男性:純アルコール量40g」「女性:純アルコール量20g」の目安
運動:京都市の運動指針
睡眠:e-health net
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-008.html
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf
(厚生労働省 健康のための睡眠指針2014)
健康づくりのオススメ動画
~忙しい毎日のスキマ時間にぜひご視聴ください~
パパ・ママのお口の健康チェックに、下京区役所保健福祉センターの成人・妊婦歯科相談もご利用ください。
お問い合わせ:下京区役所健康長寿推進課 健康長寿推進担当 TEL:075-371-7292