知りたい

はじめてパパ、ママになる方へ

 赤ちゃんを迎える準備、沐浴や抱っこの仕方、おむつの変え方・・・赤ちゃんが産まれてくる楽しみもあり、ご心配なことも多いと思います。
 そんなプレパパ、ママのご心配が少しでも解消されればと、母子衛生研究会が作成した動画をこのページでみていただけるようにしました。下京区子どもはぐくみ室の保健師、保育士、栄養士、歯科衛生士からのメッセージもあります。
 個別の相談には電話等で承っております。お気軽にご相談ください。

抱っこの方法

<保健師からのメッセージ>
よく聞く「抱き癖」という言葉。「抱き癖」というものはありません。赤ちゃんは抱っこがとても大好きです。赤ちゃんにとって抱っこはとても気持ちがよく、安心感をもたらします。赤ちゃんはたくさん抱っこをされることで自分は大切にされていると感じ、パパ・ママとの愛着を深めていくことができます。


母子健康手帳交付時にお渡ししているテキスト
「赤ちゃんといっしょ」P45参照

おむつ交換の方法

<保育士からのメッセージ>
おむつ交換もスキンシップの一つです。「きれいにしよっか~」など赤ちゃんに声をかけてかえてあげましょう。まだ言葉の意味はわからない赤ちゃんでも、声の抑揚はわかると言われています。おむつ交換が終わったら「きれいになったね~」「気持ちいいね~」と声かけしてみましょう。


母子健康手帳交付時にお渡ししているテキスト
「赤ちゃんといっしょ」P46参照

入浴(沐浴)の方法

<保健師からのメッセージ>
動画では省略されていますが、入浴後、身体の水分を拭いた後は赤ちゃんの全身を保湿剤(クリームやローション)を塗り広げて「保湿ケア」をしてあげましょう。生まれて1か月くらいから、赤ちゃんのお顔にプツプツと出てくる脂漏性湿疹もお顔を泡で優しく洗い、保湿剤を塗ることで改善します。


母子健康手帳交付時にお渡ししているテキスト
「赤ちゃんといっしょ」P48参照

管理栄養士からのメッセージ

赤ちゃんとママのための妊娠中の食事

妊娠中の食事は、赤ちゃんの身体をつくるためにも、お母さんが元気に過ごすためにも大切です。
妊娠中には、必要となる栄養素も増えるため、バランスの良い食事をしっかりとるよう心がけましょう。


妊娠中の食事のポイントについては、「赤ちゃんといっしょ」P10~14や、「京・食ねっと」に掲載していますので、ご参照ください。

歯科衛生士からのメッセージ

歯とお口健康について

妊娠中に歯の健診を受けましょう

妊娠中はつわりなどで歯みがきが不十分になりやすく、また、間食の回数が増えたりするため、むし歯や歯周病になりやすい時期です。治療が必要な場合は妊娠16~27週ぐらいの安定期に受診しましょう。

生まれた時、赤ちゃんのお口にむし歯菌はいません。周りの大人の唾液からうつると言われますので妊娠中に歯科健診を受け、むし歯がないか確認しておきましょう。

市内の保健福祉センターでは歯科医師・歯科衛生士による歯の健診・相談事業「成人・妊婦歯科相談」を実施していますので、ご利用ください。

京都市情報館

赤ちゃんの歯みがきの準備として

歯が生える時期は個人差があります。歯が生えたから歯みがきを始めるのではなく、歯みがきの準備としてお口の周りや歯ぐきをやさしく触ることからはじめましょう。その際、仕上げみがきの姿勢(寝かせみがき)で行うとよいでしょう。

「10数える間お口を触るね」や「お歌を歌う間するね」など終わりがわかりやすいようお口を触る時間(仕上げ歯みがきの時間)を決めておくとよいでしょう。

歯が生えてきたら濡れたガーゼで拭くなどしていきますが、歯みがきは赤ちゃんとのスキンシップの時間として楽しく始めてください。


母子健康手帳交付時にお渡ししているテキスト「赤ちゃんといっしょ」P60参照

プレママさんへの訪問について

京都市では初妊婦さん等を対象に「こんにちはプレママ事業」を実施しています。
妊娠中に子どもはぐくみ室の職員が訪問し、体調や妊娠中から産後にかけてのご心配事、ご相談等に応じています。下京区ではプレママ・パパ教室が休止の間は、ご訪問や電話等で個別に対応させていただきます。
「こんにちはプレママ事業」のこと、妊娠中のいろんなご相談はお気軽に子どもはぐくみ室までお寄せください。

赤ちゃん訪問について

生後4か月までの赤ちゃんのいるご家庭を保健師や助産師等が全戸訪問しています。赤ちゃんが産まれましたら、出生通知書(はがき、母子健康手帳交付時にお渡し)をお出しください。
抱っこや授乳の仕方、赤ちゃんの泣き、体重の増え、お母さんの体調など産後のお悩みや相談をお受けします。

妊娠中、育児のご相談はお気軽にどうぞ・・・
下京区役所子どもはぐくみ室(子育て相談担当)TEL:075-371-7219